2015年が始まって10日ちょっと経って、どろどろと溶けるように時間は否応なく過ぎていくんだなって若干憂鬱になる。あっというまだな~~。
毎年書いてるから今年も1年の振り返りを書こうと思うけど、正直そんなに特筆すべきことがない。というか、よく思い出せない。何を考えてたのか、何に悩んでたのか。あんまり身辺に事件がなかった。まぁそういう意味では書かなくてもいいんだけど、このシリーズは未来の自分のための記録なので、毎年書き続けることに意味があるので、時間を決めて今からだらだらと思いつくままどうでもいいことを書き上げる。
よーいスタート。
スピッツのために初めて行った沖縄、最高に楽しかった。幸せすぎた。
ヘルシンキは思ったよりずっと海が近くておどろいた。とってもいいところだけど整然としてまともすぎる、という感想。
2013は人生で一番楽しい1年間でずっとアドレナリン出まくってて、この幸せを来年のわたしが超えられる気がしないって思っていたけど、案外そんなこともなく2014も年がら年中わりとハッピーだった。ハッピーになるためのツールがだいぶ定番化してきた、が正確な表現かも。
現場数を数えたら、ジャニーズ12、AKB/NMBとか乃木坂とかその他女子ドルが28、宝塚12、テニミュ関連のあれこれが7、その他お芝居的なものが18、で、ジャンルにくくれないのがまぁ他にもあれこれあるから……たぶん一昨年よりは減ったとはいえ……。好きなものが増えると雪だるま式に見たいものが増えていくのでうれしいし楽しいけど、麻薬みたいだ。幻想の効果が切れる前に新しい非現実を摂取しないと死ぬ。
SMAP実在した。
— もぐもぐ (@mgmgnet) September 6, 2014
初めてのこといろいろあったけど、SMAPのコンサートに行けたのとってもうれしかった。これまでもこれからもアイドルでいること、芸能に生きて死ぬ運命を引き受けること、老若男女の愛を受け止め続けること、について考えた。すごい仕事ね。足かけ3年、いろんなものを浴びるように摂取して知りたかったいろいろの根源というか、1つの完成形というか、を目の前で目撃したのはちょっと自分のなかで第1章の終わりという感じでじーんときた。
わたしがアイドルだったらこんなステージ見たら爽やかに絶望してしまうと思った。最高に楽しくて最強にかっこよくて隅から隅まで幸せそうで、アイドルとしての余命を延ばしてる感じなんてまったくなくて歳を重ねる度にもっと強くなる予感に満ちてる、このあとに続くとして何をしろというの
— もぐもぐ (@mgmgnet) September 6, 2014
SMAPはとにかく未来が明るいってことを明日もハッピーだってことを手を変え品を変え何度も何度もって歌ってくれてそれが最高。「全然問題ないって本当に問題ない」「こんなもんじゃない 限界なんてない 何の問題ない」「未来は最高」「楽しんじゃえ今日もヒップだね、憂鬱は明日にしよう」
— もぐもぐ (@mgmgnet) September 6, 2014
5万人全員が目があった気がして帰るだの点じゃなくて面で撃ってくだの木村拓哉さんのファンサ伝説聞いてたけど、トロッコ乗ってて逆サイドに振り返りながら髪揺らしながら視線ずらしながら超笑顔でバーン!てして100人単位でなぎ倒してるの見て伝説は嘘じゃなかったって感動した
— もぐもぐ (@mgmgnet) September 6, 2014
「お勉強野郎」として(とあえて)ジャニーズや宝塚やお芝居に意識的に入門しはじめたっていう経緯は再三言ってることなんだけど、やっぱりステージがすきだな~。勉強するぞ!って気持ちが消えてきた今だから改めて思う。何を見ててもとても楽しいんだけど、それってとにかくテキストにできるものをずっと探してるような気がしてきた。
最近思ってるのは、文章書くことが得意というより、見たもの聞いたことを文字に起こすのが得意なんだなってことだ。これは案外結構意外にわりと、違う。批評じゃなくて感想を書くんだ、という気持ちはどんどん強まってる気がする。あんまり自分の名前で何かをしたためたいって欲がなくて、だから誰のものでもいいTwitterが、適当に目に入ったからRTするような世界が相も変わらず結構好き。
ブログは結構書いた気がしてるけど案外そうでも…なかった…?(その前より少ないことに今気付いた)いくつか持ってる場所、全部気持ちの上では役割が違ってだいぶ安定してきた。
書きたいネタいろいろあるんだけど、このへん書かないと忘れそうだからどうにかしたい。何かの感想とかじゃなくて考えてることを書くのって、それなりにきちんと仕上げたくなっちゃって自分でハードルあげてしまう。内向きの現象を外向きに翻訳することが楽しいし好きだしめっちゃやる気出るんだなってやっとわかってきた。
- 女子アイドルはそこそこ女ヲタがいるのにジャニーズの男性ファンが少ない理由の仮説
- アイドルとBLの楽しみ方がわたしの中では似てる話
- 推し(女子ドル)と担当(ジャニーズ)と贔屓(宝塚)、ガチ恋(女子ドル)とリア恋(ジャニーズ)と本気愛(ジャニーズ)の違い
- 二次創作における創作フォーマットとしてのLINE
- 大学時代はそうでもなかったのに働き始めてからおたくに出戻ってる友人が多い件
- 1ヶ月で世界が輝くジャニーズ入門(2013年に書きかけて盛大に放置している……)
オンオフ関係なく、何度も思ったのは、なるべく機嫌よく生きてるといいことあるな、ってことだ。超大事。媚びるとかおだてるとかじゃなくて自分が機嫌よくいること。すべてはこのためって感じだった。休日に予定を詰めるのも、爪の先をきれいに染めるのも、新しい化粧品を買うのも!!機嫌よく生きるってめっちゃやりやすい目標だと思う。今年ももっと手札を増やすぞ。
好きな女の子が2人ともセンター曲があったのも2014幸せイベントだった。。
年末年始に大学の友人たちにあって、留学とか転職とか結婚とか、みんな考えていて偉いなぁと思った。重なると困るからうまいことずらして披露宴入れてね、って笑う。世界はまわってるんだなあ。恋愛は都市伝説じゃないんだなあ。少しずつ時間は積み重なるし、どんなに年をとっても途切れず「初めて」が待ってるんだな~。
「誰か女の子紹介してよ」「えっどんな人がタイプです?」「はてなID持ってない人がいい」「…よく聞こえなかったのでもう1回言ってもらっていいですか」「はてなID持ってない人がいい」
— もぐもぐ (@mgmgnet) November 22, 2014
わたしがこんなネタを産んでるあいだに友人各位は。
あとはそうですね、事件としては、ブログもTwitterも親にバレたかもしれません。ええと……。
とりあえず今年も楽しいインターネットになりますように。