インターネットもぐもぐ

インターネット、おなかいっぱい食べましょう




上演しなかった舞台のチケットの代わりに寄付をする

2020年春、新型コロナの拡大で持っていた舞台やコンサートが軒並み中止になった。チケットやホテルの返金、返金、返金の嵐でそれなりにお金が戻ってきた。東京で一人暮らしする家の家賃を払える程度は確実に戻ってきた。夏も秋も冬も状況は大きく変わらず、毎年趣味活動に費やしているお金がかなり浮いた。

私個人はコロナ禍であっても仕事もなくならず、給料もほぼ変わらず、家族や近しい人々も感染せず、家は快適で、おおむね生活は安定していた。でもこれは超超ラッキーなだけだと思った。たまたま疫病の影響が少ないIT系の会社に勤めており、たまたまそれなりに若く持病もなかっただけだ。

ラッキーだった自分は、その幸運をそのまま受け取るのもなんだか居心地が悪い気がした。帰省も旅行もしなかったし今年お金に余裕があった分を無理ない範囲で寄付しようと思った。そもそもあのミュージカル、あのコンサートの2,3時間とともに消えていたはずのお金だから今手元にあるのがむしろおかしいと言える(?)

というわけで、Twitterで聞いてみたらたくさん教えてもらえたので、同じように寄付してもいいな、という人がいたらご一緒してくれればいいなと思って書いておきます(去年の12月30日なのでまるまる1年前ですが!!!)

確定申告的には12月末が区切りですので、クレジットカードや銀行振込で即日決済すれば間に合う!みんな大晦日のおひまな時間に駆け込み寄付どうぞ〜💸

医療系

日本赤十字
www.jrc.or.jp

日本赤十字医療センター
www.med.jrc.or.jp

国立病院機構
nho.hosp.go.jp


ひとり親家庭やホームレスの生活支援系

フローレンス


florence.or.jp

ビッグイシュー基金


bigissue.or.jp

もやい


(※「国境なき医師団」も寄付控除対象でした!リンクは後述)

www.npomoyai.or.jp

キッズドア
kidsdoor.net

Colabo(※寄付控除対象外)


colabo-official.net

グッドネーバーズ・ジャパン


www.gnjp.org

しんぐるまざあず・ふぉーらむ
www.single-mama.com

子どもたちの医療的な支援

チャイルド・ケモ・ハウス


www.kemohouse.jp

ドナルド・マクドナルド・ハウス


www.dmhcj.or.jp

小さないのちのドア(※寄付控除対象外)


door.or.jp

国際系

日本ユニセフ
https://www2.unicef.or.jp/www2.unicef.or.jp

国境なき医師団
www.msf.or.jp


フェアトレードジャパン
www.fairtrade-jp.org

ACE
acejapan.org

ワールド・ビジョン・ジャパン
www.worldvision.jp

ふるさと納税の制度を利用して

児童養護施設を巣立つ人への支援


t.co

こども宅食

文京区での実施を応援するものと、
www.furusato-tax.jp
その仕組みを全国に広めるために佐賀のNPOに寄付できるものがあるようです
www.furusato-tax.jp

私はふるさと納税という制度にはいまいち否定的で、自分はやってないのですが(せっかくたけ〜〜税金払うんだからストレートに自分が住んでいる自治体の住民サービスに還元されてほしくないか!?)(でもおいしいもの、素敵なものがもらえてうれしい気持ちはめちゃわかるので、そこを天秤にかけさせる制度設計自体が嫌だ…という感想)寄付控除という仕組みがこれだけ広くたくさんの人が知ることになったのはめっちゃいいことだなと思っている。

上のものもそうだけど、ふるさと納税の仕組みを使った社会問題解決への寄付もまとまったページがあるみたいだ。ここで私が羅列してきたものはどうしても分野に偏りがあるが、他にも動物愛護とか環境保護とか災害復興とかある。特定の自治体内だけじゃなくて広く連携しているプロジェクトもある。

www.furusato-tax.jp

去年いくつかの団体に寄付したので、今年は何度か活動報告書やニュースレターを受け取った。自分が興味関心がある社会問題の最新情報や今の取り組みを知ることができるのはおもしろかった。

肉や果物をもらうのもいいけど、自分がちょっと引っかかっている世の中の課題を見つけて、社会っていう畑に少しお水をやる側になるのもいいな〜と思う。

今年も2年前に比べたら全然出費は少なかった。私が寄付したところでそれは超微力でありたいしたことにはならないのだが、そうすることで頭の片隅にちょっとでも残るのが、さまざまな機会で少しずつリマインドされるのが自分にはいいことだなと考えているので今年もやった。