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インターネットもぐもぐ

インターネット、おなかいっぱい食べましょう




書き晒せ。

最近はセミナーとか講演会とか1対Nで話を聞く場所が億劫。
大学と自宅の往復が基本動線で都内に出るタイミングもあまりないし、だいぶ小さく閉じている時期なんだけど、満たされてる。自分が知りたい情報がうまく入ってくるような仕組みはだいぶ作れたなーって思う。Twitterは最高のフィルタです。


「人を紹介すること」について、よく考える。
大学にいるから大学の人と話すことが多いのだけど、わたし基本的に自分のこと話すの苦手だからなるべく聞いてます。とても楽しい。えらいひとの話、すごいひとの話、はすごく刺激的だけど、もっとふつうの話を聞くのが最近ほんとうにすき。何をしてるのか、どうしてそれを選んだのか。ある意味インタビューみたい。「ふつうの大学生」の話は楽しいよ?


特に後輩なんかと話してて、わたしは君たちの未来に対して立派なアドバイスはできないしできるとも思ってないけど、経験から言うなら、
「とにかく書け」
だなあと思った。
そして晒せ。書き晒せ。ネットに。世界に。


人の話を聞くことは本当に楽しい。よくわかる。
すごいひとがいるんだなって知るのは刺激になるよね。でも、聞くじゃ自分を語る力はなかなかつかないでしょ。魅力的に話せることはとっても大事な能力だと思うけど、すごいすごい!だけじゃそこに辿りつけないのよ?
書くつもりで聞く。書くつもりで会う。書くつもりで読む。それだけで情報を取り込む感度って格段にあがる。相手の言葉を自分のほうへ手繰りよせていく作業。この一手間が本当に違う。うすっぺらい言葉を吐かないようになるためのとても大事な方法だと思う。


わたしたちは小さいころからインターネットがあるのがふつうで、この恩恵、どれだけ劇的に情報流通の構造を変えたのか、いまいちわかってない世代な気がするけど(自分も含めて)インターネットを「使う」比重があまりにも大きいひとが多いような気がする。検索も、メールも、Youtubeニコニコ動画mixiもいいと思う。わたしもすき。でもせっかくここに場所があるんだからせっかくだから場として作る意識があったらもっとおもしろいよ。


とってもおもしろくて魅力的な子をあのひとに紹介したいなと思ったときに、どうやってつなげるかって、自分にはめちゃくちゃむずかしい。
できるだけよさを引き出してあげたいんだけど、どうしたらいいんだろうって思う。おもしろいこと考えてるって、わたしは知ってる。でもそれをうまく説明できない。書いててくれたら読んでもらえるじゃない。わたしが(悪気がなくても)ゆがめて話してしまうより本人の頭から吐き出されたものを伝えたほうがずっといいよね。


わたしはTwitterはじめて1年ちょっと、ブログはじめたのは今年のはじめだけど、たぶんこの期間で新しく知り合った人の多くはインターネット経由。で、知り合ったあとも、ちゃんとつながってられてる人はインターネット上の動きをなんらかのかたちでトラッキングしてるケースばかり。光栄なことにTwitterやブログ経由で会いたいと言ってもらえたり、トラックバック飛ばしたことで認識してもらえたこともある。うまくいえないんだけど、ブログを書いてること自体よりも、「私メディアを持って使おうとしている」ことのほうがなんだか大事な気がする。もちろんアカウントとればいいってものじゃないのだけど。Twitterのアカウント持ってる、とはちょっと意味が違うんだ。


ブログとTwitterの決定的な点は、自分からも他人からも「まとめて追える」ことじゃないかな。
Twitterはそのひとの断片がわかってそれはそれで超興味深いけど、ブログを見てるともっと大きな思考の流れとか何に食いついてるか、自分でも改めて自覚できる。たまに自分のブログの記事一覧を出して見出しを眺めたりするし、わたしに興味を持ってくれたひとがブログの記事をいくつかかいつまんで読んでくれたりする。Twitterは今日のわたし、今のわたし、を多面的に断片化して明らかにしていくものだけど、ブログは時間軸が広範なわりにトピックがそこまで多くないから、なんとなく把握するのにいいような気がする。嗜好と思考の方向性がわかる。気になったらフォローしてね、という気持ちかな。


たぶん、ネットに「書き晒す」ことはこれからもっともっと大事な能力になっていくんだと思う。
今までもある分野ではそうだったに違いないけれど。ネットだからリアルだから、とわけるのはいまいちナンセンスだよね。ネットで名前出して書きまくってるなかでいろんなチャンスが飛び込んできたよ、確実に(特に目覚ましい結果には結びついていないですけどね!)これは自信を持って言えます。この1年でネットを介してあったいいことが100だとしたら嫌なこと、気分悪くしたことは0.4くらいかしら。もはや誤差の範囲。リスクはないわけではないけど、やらなきゃ無でしょう。どちらをとるか。


そういえば、「友達紹介してよ」って男女問わず最近よく言われるけど(クリスマス近いからかな!w)これだってネットで流してる情報を参照してくっつけるほうが確実だと思うんだ。Twitterでお互いにフォローして1週間くらいしたら、まあ会いたいかわかるよね。そこからは自分たちで連絡とってもらいましょう。よかった、これで仲介者としての重責とプレッシャーは、ちょっと減りますね笑 恋愛と「書き晒し」はとっても親和性が高いと思うよ。これはちょっとブログ関係ないけど。


ネットは顔が見えないから、危ないから気をつけなさい、ってずっと学校で教えられてきたよね。
でもそんなことないと思うんだよね。だいじょうぶ。危ないことなんてそうそうないよ。道でナンパされるよりも、ネットでナンパされるほうが、そのひとが過去発してきた情報をトラッキングできるから、よっぽど安心だと思わない?
自分よりも深い見識を持っていたり、知りたいことを教えてくれたり、賛同して応援してくれたり、ちょっと違う角度から意見をくれたり、そうか世代間断絶ってあるんだなって気づかせてくれたり、ふつうに過ごしてるだけじゃ気づかない視点がどんどん得られるよ。顔が見えないからこそ、言葉を尽くしてくれるよ。


もう一度言うけど、あなたがおもしろいこと考えてるって、わたしは知ってる。
でも、言葉を口から出せるだけじゃ、半径2mのひとしか届かないんだよ。もったいない。
だから書いて? 見せつけてやって。
  
  

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