インターネットもぐもぐ

インターネット、おなかいっぱい食べましょう




夏とテレビと私の視界(2014)

今期ドラマもアニメも楽しい。テレビが楽しいと生きる気力わく。帰って部屋の電気付ける前にテレビの電源いれる。
2014サマーは楽しかったなあ、をいつか思い出すために。
いっぱい見逃してるのあるけどさすがにもうなーー。批評でも評論でもなくただの感想です。順不同。

  • 昼顔

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どうしようもなくエロい。露出が多いとかじゃなくてエロい。画面がエロい。
上戸彩吉瀬美智子斎藤工北村一輝って並びの暴力的なエロさ。
カメラワークも音楽もよくできてて1時間でおなかいっぱいになる。
自分がどれだけ上戸彩さんのことを好きか思い知らされる。

  • 家族狩り

松雪泰子さんのどうしようもなく幸の薄そうな感じが振り切れててぞわぞわする。何をしていても画面のこっち側で虚しくなる。でもこういう方向の映像だと「家族ゲーム」がすごかったからなあ、って気持ちも若干あるけど……。
とはいえ天童荒太はわたしの中高時代のどうしようもない時間を粘土みたいに埋めてくれたありがたい作家なので、見ます。

幻世(まぼろよ)の祈り―家族狩り〈第1部〉 (新潮文庫)

幻世(まぼろよ)の祈り―家族狩り〈第1部〉 (新潮文庫)

今期の“宗教上の都合”。面白いとか面白くないとかそういうところで判断するものじゃないんや!!信仰だから!!
女子アイドル、ジャニーズ、特撮、若手俳優、などなどいろんなところから集ってクラスを形成しているので各方面のヲタクがわーわー言っててそれ込みで楽しいっていうメタ・エンタテインメント。
ストーリー? 生徒を下の名前で呼ぶ先生は理解できないって思ってるので最初から何もかも厳しいです。

  • 近キョリ恋愛~Season Zero~

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最高すぎる、日テレさんありがとうございます。金髪の確変っぷりがヤバすぎる驚異の銀河系美少年ジャニーズJr.阿部顕嵐さんがべらぼうに美しい。血のつながってないブラコンの美人なお姉さん役(この設定ってことは…はいご想像のとおりです)が足立梨花さんなのも超超ときめく。
常にInstagramのフィルターかけてるみたいな白飛びしまくってる映像でオシャレ感押しまくり少女漫画度上げまくり、なるほどこうやれば実写でトーン貼れるんだね!?って目から鱗。

柳楽優弥さんの顔芸エネルギーが溢れまくってて、ストーリーどうこう以前に絵面でにやにやできる。これこそパラパラ漫画にしたいよ!!出てくるみなさんのみんなそれっぽくてにやにやなんだけど、強いていえば山本美月さんが髪型の都合でニューハーフっぽく見えて辛い(個人の見解です)。
ほぼ実名で登場するみなさんが自分たちの過去をフィクションとして映像見ながらTwitterでうごめいているのも楽しいポイント。インターネット最高だ。
岡田斗司夫解説ツィートまとめ「アオイホノオ第1話」 - Togetterまとめ




  • アゲイン!!

見たら追記。今夜からだ!


  • アオハライド


TVアニメ『アオハライド』番宣1分CM - YouTube
見てるだけで恥ずかしくてすごい。どう考えても月曜の夜から見るものじゃない。は~月曜からぐったりだよ週末までまだ4日間あるよって気持ちで見ると死にたくなる。少女漫画はファンタジーだからね。ファンタジーとして大好きだよ。今週もやさぐれた気持ちで見るね!!
原作だと白黒でもカラフルな画面に見えるけど実際にこういう風に色付けられると正直若干うるさくて過剰な感じする。絵が華やかだからかな。

  • ばらかもん


TVアニメ「ばらかもん」TVCM - YouTube

かわいいかわいいかわいい!すごく元気出る。
なるちゃんに賛否両論みたいだけど、子役の声ピリピリしてて、圧があって、この生命力ある絵の中で映えるからわたしはすごく好きだな~って思う。半田先生かっこいい。書道のシーンがもっと見たい。


【PV】TVアニメ「月刊少女野崎くん」PV第2弾! - YouTube

何も考えずにあははって笑いながら見られるので楽しい。みこりんかわいい。
主人公の女の子がベタベタ萌え系って感じでなんでなの…?と思ってたけどそれも必要なベタ感だったんだな~って見たら分かった。みんな幸せになってほしい。
原作の方がテンポよくておもしろいよって複数人に言われたので読みたくなってきた。

  • 幕末ROCK


TVアニメ『幕末Rock』PV - YouTube

はっきり言って特段おもしろくないのに見てしまう悔しい。。前回どんな話だったか思い出せない。
もしかして来週はおもしろいシーンあるかも?って期待させる何かがあってその何かだけで見てるぜ!


TVアニメ『Free! -Eternal Summer- 』PV2 - YouTube

去年このアニメにハマらなければわたしは……。いやなんでもないです。
1期の時は「上半身ハダカのイメージ強すぎてアレだと思うけど普通におもしろいしみんなかわいいし最高なんだよ」と布教してたけど2期はさまざまな事情ですすめにくすぎる。いや褒めてるんですけど…褒めてるのかな……(錯乱)。
京都方面に殴りこみたい気持ちと菓子折りを持って挨拶にいきたい気持ちが毎週入り交じる深夜1時。っていうかむしろ気付いたら2時くらいになってる。キャパオーバーすぎてタイムスリップする。


「LOVE STAGE!!」7月9日(水)よりTOKYO MX、テレ玉他にて放送開始予 ...

我が国の総理大臣の子孫がタッグを組んでお送りする、姉が描いたBLまんがに弟が声を吹き込むアニメなんていろんなものの深淵すぎて見るしかなかった。
ネタでしょ!見るしか!くらいな気持ちだったけどなんだかよくわからないけど楽しげで軽率でよい。腐女子属性ないですがまったく普通に見てられる。

  • 残響のテロル


「残響のテロル」第二弾PV - YouTube

この言い方は誤解を招きそうだけど、謎の満足感がある。アニメ自体にっていうよりこれを見てる自分にかもしれない。アニメ見てる!!って気分になる。うまく言えない。
ものすごく「東のエデン」が見たくなる。滝沢朗くんは永遠ですよね……。


「PSYCHO PASS サイコパス」プロジェクトPV - YouTube

周りの人が脅してくるからまだ見られてない(心の準備)


MOON PRIDE/ももいろクローバーZ (MOON PRIDE/MOMOIRO CLOVER Z ...

水野亜美さんが好きすぎて好きすぎて朝ごはんクロワッサンじゃないと食べたくないと連日駄々をこねまくった幼稚園時代。頭よくはなれないがクロワッサンは真似できる。

戦前のガチ恋“アイドルヲタク”の生態に迫る「幻の近代アイドル史」

明治・大正・昭和の若い男性をガチ恋させた存在≒アイドルの追っかけ生態をひもとく「幻の近代アイドル史」、最高におもしろかった。


ステージに向かっての名前や合いの手のコールの嵐、出待ち入り待ちでの牽制、目線を求めるレス乞食、執拗なファンレターと愛のささやき、親衛隊の結束、書簡でヲタ友とリプ(Twitterみたいだ)、新聞の投書欄で匿名罵り合い(はい、2ちゃんねるですね)……全部入りすぎる!人間はそうそう変わらないぜ!愛はいつだって人を狂わせる!!!!

本書は、戦前に「アイドル的存在」として活躍した少女たちについて書かれている。選出の基準は、主に若い青年を熱狂させ、ときに恋愛感情を抱かせたというエピソードを持つ少女たちである。

彼女たちは劇場や寄席が主な活動場所であり、ファンは足を運ぶことでしか彼女たちの芸能に触れることはできなかった。そういう意味では、彼女たちは「会いに行けるアイドル」であった。


義太夫の人気を作った天才少女・竹本綾之助、美貌と色気と“釣り”で数々の人生を狂わせた奇術師・松旭斎天勝、東京歌舞伎座トップ争い!27歳キレイ系実力派・沢モリノ VS ポンコツかわいい19歳・河合澄子、45歳有名評論家が激推ししまくった宝塚歌劇2期生・瀧川未子、戦火にのまれる東京で舞台に立ち続けた新宿ムーラン・ルージュのプロアイドル・明日待子――なんかが紹介されてる。どの章も楽しい。


全部紹介していくとキリがないので印象的なところを箇条書きにしていく。

  • 義太夫ヲタは曲の盛り上がりで「ドースル、ドースル!」ってMIXを入れるから「ドースル連」って総称
  • 「あ~他のヲタクみんな滅亡して俺とあの子だけになればいいのに、落第したって構うもんか」→マジで落第
  • 新聞の投書欄で某ちゃんねるのように匿名罵り合い→ゴシップ誌に実名職業すっぱぬかれて阿鼻叫喚
  • 家まで通ってガチ恋同士で牽制→本人は卒業後にイケメンで金持ちのヲタクとさっくり結婚 
  • 「綾之助たん、唄ってる最中に熱が入って髪が乱れてかんざしが落ちる瞬間めっちゃエロい!!!」
  • 熱狂的娘義太夫ヲタで知られる志賀直哉さんの小説より、公演後のヲタ友との帰路。「その晩、アウフ(推しメンの愛称)が何を語ったか覚えないが、二人の間ではアウフの話は決して尽きない。今、もし、この雪の中にアウフが倒れていたら、どうするか。この仮定だけで優に一時間の話題になった」

 

  • 天才釣り師、超絶かわいい!天勝様「ロックオンした人とは1回じゃなくて2回、目をあわせることがポイント。違う方向に動くときに振り返るようにあえて目線をやると、あいつは俺に気があるな!って思い込むようなんですの。そしたら明日も明後日もいらっしゃるのよ」
  • 結局、評論家は顔の好みと体のエロさとヲタクへの対応の良し悪しばっかり書いてる気が(マジで)
  • 川端康成「矢張り河合澄子は美しい。あやしげな幻の病的の世界に私を導かずに措かない。脚本はつまらない、幼いものである」
  • 男子高校生・川端くん、お前恥ずかしいものが好きなんだな…と呆れる友人に「むしろあんな面白いものを見に行かないなんて損してる」って真顔で言う

 

  • 45歳評論家「東京では1人も好きな女優なし、いま名古屋にいるが、気に入った芸者1人もなし、ただ遠く宝塚にわが瀧川未子あるのみ!」と高らかに単推し宣言
  • 単推しが高まりすぎて他メンのアンチや運営批判を繰り返す影響力あるめんどくさいヲタクに
  • 宝塚歌劇を真似して全国各地に「ご当地少女歌劇」がいっぱいできる(ロコドルだ!)
  • 新宿ムーラン-ルージュにおける踊り子→女優の「昇格」
  • 人気踊り子の写真をふところにしのばせた自殺者が出て警察沙汰になってヲタクが叩かれる

いやー少し並べただけでこの熱量ですわ……。


文章がうまくて読みやすかった。書き方自体もだけど、「アイドル」として位置づけるためにひっぱってきてる事例やエピソードが絶妙で納得感がある。もしかしたらその道の研究者の人から見たらもっと違うところもあるよ!ってなるんだと思うけど、この軸で切ってるゆえのデフォルメと取捨選択がすごく上手だな~って思った。

なので、アイドルヲタクは自分たちの普段の生活と照らし合わせながら「ちょwwご先祖さまwww」って気持ちで読めると思うし、普段からアイドルに全然興味ないとかこの数年で世間ででかい顔するようになって気に入らないわ~って人は、まぁ人間の精神性なんて百年やそこらで変わらないんだな……とある意味さわやかに絶望できると思う。ちなみにどの時代も目立つ厄介ヲタクが迷惑がられて叩かれています!!伝統!!

「これから軍隊に行かれる方、いらっしゃいましたらお手をお上げ下さい」と言うと、今まで遠慮がちだった者たちも次々と手を挙げていった。そして、舞台から降りて来た明日待子と踊り子たちは、一人一人の手を握って「ご苦労様。ご武運長久をお祈り致します」と眼に涙を浮かべながら挨拶をして回った。
(『ムーラン・ルージュ新宿座――軽演劇の昭和小史』)

すごすぎる。彼らにとってどんな希望なんだろう、この「握手」。大好きな彼女と会えるのは最後かもしれない。

何箇所か、妙にぐっときてしまった。
それぞれの時代の中でアイドル…というか、誰かに愛を注ぐことそれ自体、いったいどういう意味があったことなんだろう。

どの時代だってヲタクの嫌な面はクローズアップされがちだけど、多くの人はある一定の箱庭みたいな閉じられた「演者」と「ファン」の役割分担のなかで、キラキラしてる姿を見て明日も頑張ろうって元気だして、好きな子が笑ってくれると嬉しいなって思って、そうやって日常はゆるゆると続いていくわけでね。

きっと、同年代の他の芸能に比べて若者のくだらない戯れだと思われてたんだろうな~と端々から感じるのもおもしろかった。くだらないものをくだらないと視界から外したい気持ちもわかる。でもわたしは今のも昔のもくだらないと思われてるものがすごく好きだな~、もっと知りたい。愛してた人のことも作ってた人のことももっと知りたい。

あとね、こういうの残ってるの紙だからなんだよなあ。ネットにはあふれるくらい情報があるけど消えるものも多すぎて、実際残るもので言ったらそんなにないんじゃないかなって危惧がある。ほんの10年前のテキストサイトですら参照できないもんね。100年前の大学生のアイドルへのファンレターは残ってるのにね。

「いやいや明治どころじゃなくて江戸時代だっていろいろあるしむしろもっと遡れるでしょ!」って反応には確かに、と思ったけど、でもここが始まりだよ!っていう書き方をしているわけではないので、ただ明示的に「近代」って切ってるだけだと思います。

参考文献もたくさん載ってた。このへん読みたい。

知られざる芸能史 娘義太夫―スキャンダルと文化のあいだ (中公新書)

知られざる芸能史 娘義太夫―スキャンダルと文化のあいだ (中公新書)

スキャンダリズムの明治

スキャンダリズムの明治

タアキイ―水の江滝子伝

タアキイ―水の江滝子伝

ムーラン・ルージュ新宿座―軽演劇の昭和小史

ムーラン・ルージュ新宿座―軽演劇の昭和小史

理想のお昼ごはんを求めて

中高6年間、ほぼ毎日のようにベーグルを食べていた。

スモークサーモンとクリームチーズだったり、クリームチーズにくるみとメープルシロップを混ぜたり、スパムとロメインレタスだったり、ハンバーグと目玉焼きだったり、レバーペーストみたいなやつだったり、ベーコンとレタスとトマトだったりした。外の生地はオニオンだったりレーズンだったりチーズだったり胚芽だったりした。

……いやまぁ、いろいろ工夫はしたけどベーグルであることに変わりはない。食べてる構図は同じだ。親にも友達にもそんなに毎日同じもの食べてて飽きないのって言われていた。いや、飽きるとか飽きないとかじゃないんだ。これはわたしのポリシーの問題なのだ。

つまり何かって言うと、わたしはできるだけお昼ごはんを食べるのに道具を使いたくない。


すごく病的に聞こえるけど実際病的に情報依存なのだ。ごはんを食べながら本を読むか雑誌をめくるかケータイを触るかしたかった。行儀が悪い。別にただ黙って1人遊びしていたわけではなくて、友達と机をくっつけてごはんを食べておしゃべりするって営みも楽しんでた。それでも食べ終わったあとにお弁当や食器を片付けるその一瞬がもう嫌だった。その隙に違う行動を割り込ませたい(病気だ)。


道具(食器および箸やフォーク)を使わずに食べられることを第1優先にすると、当たり前だけど選択肢が狭まる。

いろいろ試したけどパンかおにぎりに落ち着く。おにぎりは悪くないんだけど、ベーグルよりも飽きがすごい。梅干しを入れてもおかかを入れてもさけフレークを入れても、そこに辿り着くまでの部分は白米だ。全体積の1割以下でしかバリエーションが付けられないのはしんどい。1口目がいつも同じなのはしんどい。強いて言えば炊き込みご飯の時はハッピーなんだけど、そこに毎日の変更を要求したら炊飯器を司る母親との全面戦争になることが目に見えている。

あと、飲み物のバリエーションが減るのも致命的だった。コーヒーもリプトンのレモンティーもなんだかよくわからないコンビニに売ってる甘い飲み物も合わない。お茶か水しかだめなのはなかなか厳しい。

パンの中でもベーグルに落ち着いたのは冒頭に書いたようにアレンジの幅の問題が大きいのだけど、まだ理由がある。食パンのサンドイッチも嫌いじゃないんだけど、何しろいまいち食べた気にならない。ふにゃふにゃぱふぱふしてるのでなんだか満足感がない。

そして何よりやわらかすぎて潰れやすい。今日のたまごペーストめっちゃうまくできた!絶対おいしい!と思って持って行ってお昼を迎えて、本来おさまっているはずの白と白のあいだからはみ出てサランラップの内側にべったりとくっついているとマジで悲しい。ああ輝くキミよ、すやすやとそこに眠っていてくれればよかったのに。フランスパンはパンとしては超好きなんだけどあんまり美しく食べられないから苦手だった。ぼろぼろとこぼしてしまって恥ずかしい。


大学時代はひまだったのでさらにいろいろ試した。毎日アイス(クーリッシュis最高)とか毎日こんにゃくゼリーとか毎日じゃがりことか毎日スタバの何か(友人がバイトしていた)とかやってた。ふ、不健康すぎる……。でも学食には箸やフォークを使わずに食べられるものがないんだ。

あとは当然、パンも買った。でもコンビニの菓子パンてなんだかものすごく抵抗がある。毎日アイス食べておいて今さら何言ってるんだって感じだけど、菓子パンには謎の抵抗がある。手を出しにくい。まちのパン屋さんで買うほうが選ぶの楽しいしお気に入りができるのも楽しい。よくわからないパンを買ってよくわからない味がするのも楽しい。栄養価や健康度としては対して違わないのかもしれないけど気持ちの問題って重要ですね。


というわけで、いつからかよく分からないけど行く先々でパン屋を探すようになった。微妙に人の少ない駅とか微妙な郊外でもたいてい微妙なパン屋さんはあってそのうらぶれ感もよい。パンが好き……っていうとなんか語弊がある気がして、いや好きなんだけど、おいしいパン好きなんだけど、まずはその機能性を愛しているのでよくわからない。

仮にも都内某所でOLをしているのでランチにも出かけるしいろいろしゃべりながらおいしいものを落ち着いて食べるのも好きだけど*1、毎日そうしたい気持ちがない。たまにやるから楽しい。今日も会社のデスクでマルチディスプレイ+iPhoneの3面体制でインターネットしながら午前中に出先で買ったパンをかじった。今日は好きなお店で買ったドライアプリコットのパンがめっちゃ好きな味だったので幸せだった。相変わらずベーグルの日もある。そう思うともう10年以上同じような食べ物を結構な頻度で粛々と食べている。


……あれ、最初は「近くを通ると絶対行っちゃうおいしいパン屋」について書こうと思ってたのに。
前段が長くなりすぎたからここで終わる。何が言いたかったかというと、これからも「道具を使わずに手を汚さずに食べたい」を満たしてくれる昼食メニューを求めて生きていくだろうってことでした。何かイケてるアイディアがあったら教えて下さい。

多分、パン屋さんの話に続く。

*1:お昼誘われるの迷惑とかそういう気持ちは全然ないんだ!それはそれで楽しいし別の何かが満たされるんだ!

ananの「好きな男、抱かれたい男(ただし二次元に限る)」特集を買った

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an・an (アン・アン) 2014年 5/28号 [雑誌]

an・an (アン・アン) 2014年 5/28号 [雑誌]

コミックナタリー - ananでマンガ特集、読者が抱かれたい2次元男子を発表


いやー、まずこの表紙素晴らしくないですか。買いにくすぎるでしょ。午前0時を過ぎた深夜の近所のコンビニで眉毛が薄めの背の高くて愛想のいい爽やかな男性店員さんに差し出すとき恥ずかしくてびっくりしたわ。あと表紙に大きな詐欺(?)があります。後述。

リニューアルで読み物ページや執筆陣も増えて、なんというのでしょう、あいまいさも含んだ上であえてこの言葉を使うけどサブカルっぽさを盛りまくったテーマと内容を連発してきているanan。今回も、なるほどこっちに歩み寄るとこういうアプローチなのか!!と感動を覚える。「好きな男、抱かれたい男」は説明するまでもないですが、これまで三次元の芸能人(…っていう言い方変だけど)でやってきた企画です。


クソミーハーとしては当然楽しく読んだんだけど、まぁまずは見出しをご覧ください。
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好きだわーanan好きだよー。
おたくとは違った方向に地に足をつける気なんかまったくない言葉のセンス好きだよ。


中身は新旧問わずで懐かしいなーて思う漫画の方が若干多いくらい。いきなり「流川楓スラムダンク)」登場で、い、いくらなんでも高校生キャラに“抱かれたい”ってことは…!?と思ったら「好きな男」部門で安心しました。安心……?うん。はい。

いろいろ突っ込みどころはあるんだけど、「年下男子」特集は全然予想の範囲内ですが「小学生男子にキュンキュン」てコーナーの破壊力がすごい。そういう切り方できるんだ。していいんだ。とか笑っておいて、和久寺風茉くん(ディアマイン/高尾滋)が出ていて、わたしも軽率に好きだから何も言えなかったです。「初恋モンスター」からの1コマ、「で…俺小学生だけどどうする?」ってすごいセリフを言い放つ身長173センチの超イケメン5年生・高橋奏くん気になりすぎて読みたくなった。何これ。単行本の表紙が雄弁ですね。

初恋モンスター(1) (KCx ARIA)

初恋モンスター(1) (KCx ARIA)


「胸を焦がした彼を教えます♡心の恋人世代別アンケート」の20代の結果、1位がモンキー・D・ルフィで「!?」ってなった。“異性として恋してしまった男性キャラ”の1位で彼が来ます!?!?(ディスってるわけじゃなくて!!!)2位は風早翔太(君に届け)、3位は坂田銀時銀魂)でこの並びもなかなか興味深いです。


個人的に一番好きだったのは「報われないから愛してあげたい。“二番手男子”を知ってください」。何がすごいって、とにかく推薦人の俳優・阿久津愼太郎くんのコメントがいちいちアツすぎる。「二番手男子界の神!」って真っ先にあげるのが安藤拓海くん(ストロボ・エッジ)て!恐ろしい子!!阿久津くんのことがめっちゃ気になるよ!!!95年生まれとか全然年下ですよ!残りも丸井侑輝(360°マテリアル)、竹村海(好きっていいなよ。)、朝尾侑(きょうは会社休みます。)、和泉千隼(花にけだもの)――でガチなラインナップ。

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「主人公の仁菜子に対する安堂くんの心の変化、ツラい心情も上手に描かれていて、二番手キャラのパイオニアともいうべき存在です」「チャラかった男が恋してマジに変わる瞬間がいい!」「純粋さが魅力の二番手キャラにはないキレ者ぶりが光るのが朝尾さん」「和泉くんは他の漫画なら一番手で登場しそうなクールな黒髪のイケメンなんですが、実はすごく不器用なタイプ」などなど、要領を得ててセンスと愛のあるコメント群、読んでて楽しかった。

こういうの、男でも読める少女漫画!!みたいな切り口だともっと押し付けがましくて嫌な感じになると思うんだけど、ナチュラルにときめいてるのでこっちまでにやにやしてしまう。二番手男子、いいよね。まぁもっとストレートな言葉でいうと当て馬っていうんですけど……一気に報われなさが増すな…。


ところで表紙の真ん中下に今をときめくリヴァイ兵長が載ってるんですけど、彼この特集には出てきません!!びっくりした!でもなんで表紙にいるのかっていうと「進撃の巨人」と「大奥」の魅力を今から追いつく人のために改めて紹介するよ!っていう別特集があるからなんですが、これはどう見ても誤解するでしょうが!

……でもよく考えると、2013年我が国でトップクラスに淑女の皆さんの愛と投資を集めたであろうリヴァイ兵長はanan読者の「好きな男」に入らないのかしら。構成の組み方として入れられなかったんだとしても、anan読者アンケートではそんなに大きな票を集めなかったんだとしてもおもしろいなーと思いました(出版社的な理由とかもありえるんでしょうか)。


あとねー、巻末で突然テニミュ登場でキャストインタビューがあるんだけど、その次のページが読者アンケートの結果を紹介する「お題:節約生活」なのに笑ってしまった。節約? ここで節約を説いちゃう? お金を払いにお伺いする男の子たちのお話の横で? anan編集部さまからのありがたいお言葉でした~~。


さらに脱線した話をすると少女コミックスの装丁多くやってる川谷デザインのインタビューが載ってて面白く読んだ。少女漫画のデザイン、自分が中学生だった頃とかとぜんぜん違う、ジャケ買いしたくなるかわいさのものすごく多い。コミックスのテンプレの縛りが薄くなっていて見ていて楽しい。
【装丁】 川谷デザイン 良いコミック
大好きな「良いコミック」さんでずらずらっとまとめて紹介されてる。あー見てるだけで幸せになるね!「ひるなかの流星」なんて、タイトルとこの装丁だけで不戦勝って感じがします。大好き。

ひるなかの流星 1 (マーガレットコミックス)

ひるなかの流星 1 (マーガレットコミックス)

月間MdNの特集「少女漫画のデザイン」だった号があるんだけど積んでてまだ読んでない……。3月号なので本屋さんではもう置いてないけどKindleで買える。



少女漫画、結構好きなんだけどあんまり開拓できてないしもっと知りたい。二次創作が盛んな作品とか青年誌に載ってる社会派問題作とかとかはなんだかんだ新しいもの読みたいもの知りたいものの名前聞くけど、少女漫画ってそういうチャネルが比較的少ない感じがある。外からあんまりガンガン情報が入ってこない。

なんでだろう。二次創作がほとんどないっていうのは大きいのかもしれない。ファンアートがあると盛り上がりが見えるもの。うーん、でもそんなことないかも。商業BL好きなみなさんの横のつながりっていうかそれぞれのソムリエっぷりというかいいもの好きなもの共有する姿勢、尊敬するし羨ましいしかっこいいって思うもんなー。


特にまとまらず終わりますけど、最近はKindleでガツガツ買ってる(大人最高だ)。生活を潤すと同時に破滅させてる側面があることにはそろそろ気づいてる。


漫画欲が高まってきたので今回のananにも載ってた「逃げるは恥だが役に立つ」を買った。

大学院出たのに就職できなくて派遣社員やってたけど失業した25歳の女性が父親の知り合いの36歳の男性の家で家政婦ってことで「就職先として」契約結婚する話。って聞くとめんどくさそうだけど、重くもないし茶化してもなくて感じがよかった。最初は正直穿った気持ちで読んでたけど後半からいろいろ愛しくなってくる。続きも読むぞ。


anan、斜に構えながら若干バカにしながら、つ、釣られないぞ!って思いながら、それでも結構いつだっておいしくいただけてしまう。定期購読して毎回何か書きたい。ってこれずいぶん前から言ってる。女性誌大好き!

いただきます、インターネット:KAI-YOU.netで世界の中心でミーハーを叫ぶ連載をはじめました

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お誘いいただいて、KAI-YOU.netで連載をはじめました。
第1回はライブやコンサートの「レポ」についてです。
いただきます、インターネット Vol.1 「レポ」がつくるファンとステージの距離 - KAI-YOU.net

わたしのTwitterのタイムラインには女子アイドル、ジャニーズ、宝塚歌劇、若手俳優、特撮周り、声優、ミュージカル、歌舞伎、μ's、いろんなジャンルのおたくがいるんですが、もうほんとに毎週末お祭りなんですね。絶対どこかで“現場”があって、なかったらないでDVDの鑑賞会したり1週間の録画を消化したり、何かしらときめいていて、興奮がテキストでガンガン流れ込んできます。

とにかく熱量が高くて、かわいい!!かっこいい!!最高!!幸せ!!であふれてるのは同じだし、読んでてめっちゃ元気出るし楽しい。とはいえよく見るといろいろお作法や温度感の違いがあっておもしろいなーと常々思っていて、改めてちゃんと言語化してみました。「ジャニーズ」「AKB48」「宝塚歌劇」「ミュージカルテニスの王子様」の4つを比較しています。

最初は外国語みたいな文字列がいろいろ勉強するうちに少しずつ意味を成していくの何度繰り返してもぞくぞくします。異国の言葉がある日突然幸せになるための魔法の呪文になるのです。すごい。

特にそれぞれのジャンルを知らなくても、なんとなく雰囲気がつかめるように気をつけたつもりです、うまくいってるかはわからないけど…! 相当長いので(書きたいことが多すぎた)お時間あるときにちまちまと読んでもらえればと思います。


このブログをはじめて5年目に入りましたが、だらだら好きなペースで書き続けてきただけなので、連載って形で書くのは初めて。よかったらどうですか、とお誘いされて、こんなネタくらいしか書けませんけど……って候補をいくつか出して、それで大丈夫ですってお返事もらって、そしたらまさかの結構豪華な連載陣のなかであやしすぎるポジションですみませんってかんじでした。名も無きミーハー……。
KAI-YOU .net "NEW POP AUTHORS"

題材もめっちゃ悩んだ! せっかくこんなに超ミーハーにいろんなジャンルを見てるんだからそれをつなげたいなって気持ちがあって1回目にはこんな形にしてみました。

これまでのお気に入りのレポを遡りまくってると、読んでるだけでドキドキしてきてアドレナリン出てきてテンション上がって、自分はものすごく楽しく書き進めてたんですけど、だんだん読んでくれた人がおもしろいのかわからなくなってきて本当に不安だった!笑 でもおおむねおもしろがってもらえているようでよかったです。自分のいる文化では「当たり前」のことが少し角度を変えるだけで見える風景が変わるんですよねえ。楽しいねえ。


次回のテーマは「握手会」のつもりです。
「CD1枚買って10秒握手するって何が楽しいんだよ……」って普通思いますよね。わたしも1年ちょっと前はそう思ってました。わからないから知りたくて、1年かけてかれこれ20~30回くらいいろいろ行ってみました。……冷静に考えると年間平均して隔週ペースくらいってことですね? 恐ろしい頻度!

そしたらやっぱり、楽しいところもおもしろいところもたくさんあった、やってみてわかったこと気づいたことがたくさんあった、何より好きな誰かに直接応援の言葉言えるのすごくうれしかった。じゃあ結局何がどう楽しかったかっていうと……ってことを書きます。つらかったことも書きます。

そういう、外にいる人にはよくわからなく見えてるものを少しだけクリアにするような、知らない世界を少し覗けるようなテーマでやっていこうと思います。これから月1回、だいたい半年くらい続く予定です。

文字通り“プロの犯行”「任天堂スペシャルビッグバンド」超かっこいい最高だ

ニコニコ超会議3」行ってきた。
去年に続き、また感想書くかもしれないし書かないかもしれない。前回よりもちゃんとしてた。一昨年は行ってないからわからないけど多分少しずつちゃんとしてるんだと思う。それは多分、視点によってよかれあしかれでしょうけども。

ニコニコ超会議2:幕張メッセ、舞浜よりずっと「夢と魔法の王国」だった - インターネットもぐもぐ
去年の時よりも「うわー!!すごい!!楽しい!!すごい!!」みたいなドキドキはなくて、それはわたしが慣れてしまったのか、場として整然とした感じが増したからなのかはよくわからない。それでも夢と魔法の王国だなぁとは同じように思ったし、たった2日だけ地上にあらわれるのは都市伝説みたいで幻みたいでオアシスみたいでいいなって、思う。


今年朝から晩までいろいろ見た中で一番印象に残ったのは、かっこよすぎて泡を吹きそうになったのは「超音楽祭」ステージの「任天堂スペシャルビッグバンド」。1つ選べって言われたらもうダントツに迷わずこれ一択。タイムテーブルきちんと発表されてなくて、たまたま見られて運がよかった。もっと遅い時間かと思ってた。

とりあえずまずは何も言わずリハーサル映像を……。

任天堂スペシャルビッグバンド・メンバー
 ・Arrange&Keyboard:笹路正徳
 ・Bass:鈴木正人
 ・Drums:則竹裕之
 ・Guitar:土方隆行
 ・Percussion:カルロス菅野
 ・Trumpet:エリック・ミヤシロ
 ・Trumpet:西村浩二
 ・Trumpet:奥村晶
 ・Trumpet:中野勇介
 ・Trombone:佐野聡
 ・Trombone:鹿討奏
 ・Trombone:東條あづさ
 ・Bass Trombone:朝里勝久
 ・Alto Sax:近藤和彦
 ・Alto Sax:加納奈実
 ・Tenor Sax:吉田治
 ・Tenor Sax:竹野昌邦
 ・Baritone Sax:山本拓夫
「任天堂スペシャルビッグバンド」全参加ミュージシャン決定!‐ニコニコインフォ

まずね、アレンジとキーボードが笹路正徳さんってだけで眠気吹っ飛ぶじゃないですか。スピッツ大好きなので「ロビンソン」はじめブレイク前後のアルバムのプロデューサーとして何度もお名前拝見してるので、うおお笹路さん!ってなるじゃないですか。ほかにも、そんなに音楽詳しくないわたしでも聞いたことある名前が何人もいる文字通り“プロの犯行”……。

ううう、もうほんとによくて。最初のスーパーマリオでうわあああ!!!!!ってなってからの、ゼルダメドレーで涙が出そうになった。「時のオカリナ」、めちゃくちゃ思い入れがある。サックスソロの連鎖がかっこよくてなあ……!ドンキーコングは楽しいし、カービィはにこにこしちゃうし、もうなんか、さしてゲーマーでもない自分でもこんなにぐっとくるんだから任天堂を愛してきた人たちにはいかほどだろう?と思う。

「みなさん……踊ってもいいんですよ!」ってMCの人が言ってたけど、音がすごくて圧倒されてポカンとしちゃって、動けずにただただ見つめるしか、聴き惚れるしかない時間もわりとあった。オールスタンディングなのに!体揺らせるのに!いや揺らしてる時間もあるんだけど、カービィで踊るの超楽しかったけど、キーボードや金管エレキギターの華やかな音に鳥肌たってうわあああってなってどうしようもなくフリーズしちゃうタイムもあったんだよ!

さて、満を持して。これが最初の30分。全部で1時間あった。

ああああ動画で見てもいいけど、でも生で聞いたの、聞けたの、居合わせたの、本当に幸せだったんだ……。これが入場料1500円だけで見れちゃうって!逆にごめんなさい!
コンサートないかなあ。また見たいよー。お金払うよーー。ドワンゴさん~~~!

那覇の古本屋さん「ちはや書房」、楽しかった

週末、沖縄に行ってきた。

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スピッツのライブは最高だった。
毎週のようにライブやらコンサートやら舞台やら行くけど、ステージの上のキラキラを摂取してるけど、生きててよかった、次見るまで元気に生きよう!!と心の底から一番強く思うの、スピッツだ。今年で結成27周年、今年で全員47歳、ってもうこうなったらおじいちゃんになるまでお願いします。一生好きです。

金曜日から沖縄にいて、土曜日のお昼に友達が来るまで1人でぶらぶらしてた。土曜の朝は泊ふ頭の近くを自転車でぶらぶらしてたんだけど、なんだかいい感じにピカピカしてて、気になって入った古本屋さんがものすごくよかった。

自分にとって「楽しい古本屋」ってなかなかあんばいが難しくて、BOOKOFFみたいな品揃えじゃつまらないし、専門書や歴史書ばっかりでもそれはそれでおもしろくはあるけど手を伸ばしたくなる感じ、どれにしようかなって本気で狩りに行くドキドキモードとはちょっと違う。背表紙を見ていて見覚え聞き覚えのある文字列が並んでいるとにやにやできるけど、初めて見るけどなんだろうこれは、っていうざわつく違和感もあってほしい。贅沢。

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ちはや書房」は入り口には絵本、文庫は古いのも新しめなのもたくさん、国内も海外も混ざってる、単行本も結構ある、奥には美術や音楽がざくざく、レジ前には沖縄の歴史や旅行に関する本、セレクトショップのように少しだけ新刊のコーナーも、でそんなに大きなお店じゃないけどどこを見ても楽しくてかなり居座ってしまった。あまりに気に入って写真も取らせてもらった。

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本棚すてきですね、全部1人で選んでるんですか、ってお兄さんに聞いたら、買い取ってる本も多いですよ、なのでお客さんのセンスがいいんです、って言ってた。すごい。
入荷した本や雑貨がここに並んでる、見てるだけでとってもいいでしょう。
http://chihayabooks.ti-da.net/

どうしても何か買いたくて迷った。4月なのに日差しが強いこの場所で、黒目は焼かれて海も空も青くきれいで、わたしの2014年の夏はきっとこの週末で1度始まって1度終わる、だからそういう夢みたいな日に合うのがいいなと思った。知らない人の知らない小説を買うのもよかったけどでもちょっと、踏み外しちゃだめだ、しっくりこさせたい。

なのでこれにした。何度だって声に出したいタイトル。

たくさんのタブー (新潮文庫)

たくさんのタブー (新潮文庫)


ライブだけでも2ケタ、部屋のスピーカーから鳴らしたりイヤホンで耳に流し込んでるのも含めたら数百回は聞いてるけど、土曜日に聞いたこの曲が今まででいちばんよかった。
「自力で見つけよう神様」!!! 見つけるよ!!!!


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