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伊豆諸島の真ん中 式根島に行ってきた(前編) #tokyo島旅山旅

伊豆諸島・式根島に行ってきた。東京都の観光事業「tokyo reporter 島旅&山旅」で行かせてもらいました。
いろいろあったけど(後述)楽しかった!青い海と白い砂浜とまっすぐ伸びる水平線のすごく美しい場所だった。好きになった。次は夏に来たい。
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レポーターとして東京の離島に行きませんか?と声をかけてもらって、いくつか選択肢があった中で式根島を選んだのは全然知らない場所だったから。絶対自分じゃ行かないところにせっかくなら……と思って決めたのでした。

伊豆諸島と言っても結構広いわけで、式根島は東京から南に約160キロ、大島よりは遠くて、八丈島よりは全然近い、一般に「伊豆諸島」と言われる範囲のちょうど真ん中あたりにあります。1周12キロの小さい島(ということをもちろん調べて知ったわけですが)。
式根島オフィシャルサイト | 東京都伊豆七島の旅行|白いビーチ、海水浴、温泉など

式根島

いくつか行く方法はあるのですが、今回は行きは飛行機、帰りは船の予定を組んだ。飛行機!? ってなるけど、調布に飛行場があるんですね!!知らなかったよ!!
というわけで旅は調布飛行場からスタート。19人乗りのちっちゃい飛行機に乗ります。すでに楽しい。



12:45に出発して13:25に新島に着く。式根島へは新島から連絡船で渡ります。

夕方の船まで時間があったので、だらだらと空港から海沿いへ歩く。この日はめちゃくちゃ天気がよくて気持ちいい。海が超青くてまぶしいくらいだ……。新島はサーフィンで有名な場所なんですね。しかし冬場なのもあって何もやってない。お店も全然あいてない!お昼の時間は終わっている!暑い日だったのでアイスを食べる。海沿い歩きながら食べるアイス超最高だ。




港から10分くらい歩いたところに「湯の浜露天温泉」ていう24時間無料で入れる場所があるらしいので行ってみる。「古代ギリシャをモチーフにした建物が目印です」ってなんだ……?と思ってたけど行ったらわかりました。かっこいい!!

平日の昼間ですが人がいた。横に足湯があるのでくつろぐことにする。地元のおばさまが1人でいらしたのでこんにちは~って声をかける。こんな時期に珍しいわねえ、あはは、ちょっと旅行で、そうなの、足湯ちょっとぬるいでしょ、いつもはもう少しあったかいのよ、海の様子で変わるの、そうなんですか、今日はとってもお天気がいいから気持ちいいですね。浜辺できれいな貝をひろってきたところ、というので見せてもらって、少しもらう。かわいい。帰って瓶に詰めよう。




しばらく過ごして船着場へ。結構人がいる。式根島と新島は2島1村で「新島村」なので役場とかはこっちにあるんだって。あと、式根島には高校がないので、通学に船を使うらしい。


港で明らかに旅行~って感じで写真撮ったりしていたら何しにきたの?って話しかけられた。特に何が目的ってわけじゃないんです、初めて来ました、みたいに話していたら、そうか、ひまだったら電話しな、って連絡先を教えてもらう。ドラクエみたい。

着いたらもう夕方。「ラ・メール SHIKINE」に泊まります。すっっごく豪華なお食事を出してもらう!!赤イカおいしい。

ご機嫌な土曜日

式根島観光を始めるぞ。オーナーの齋藤さんに朝ごはんを食べながら相談して、車でぐるっと一周ハイライトしてもらうことに。シーズンオフの1人客にとっても親切にしてもらってすっごくありがたかった……! 式根島は小さい島ですがアップダウンがかなりあるので歩いて回るのはちょっと大変です。普通に来たら自転車(電動だと楽)を借りるのがよさそう。

まずは島の北側、泊海水浴場から。写真を見ればわかりますが、崖の下に砂浜が広がっていて、入江がきれいに視界にはいってめちゃくちゃテンション上がる!!海だーー!!と騒いでいたら昨日から海見てるでしょ!と笑われた。式根島は島の地質で砂浜が真っ白なのもリゾート感たっぷりだ。プライベートビーチみたい。これ、海水浴できる時期に来たら絶対気持ちいいな……。パラソルの下で1日中波の音を聞きながらごろごろしたい。Kindleで本を読みたい。

神引展望台。高低差が少ない式根島でいちばん高いところ。階段を少し登ってたどり着く。リアス式海岸のゆるやかで力強い曲線がすごくきれい。海が青い……。晴れてれば富士山まで見えるらしい。写真より実際見たほうが飛び込んでくる全部が濃い。


朝早くて風が強くて寒かったけど一気に目が覚めた。ここが東京都内だなんて!こんな場所があるんだな~。

オーナーさんも世界中いろいろ旅したけどここの景色が一番好き、と言っていた。季節によって、時間によって、全然表情が違う、毎日違うって。そうだろうなぁ。上の2枚はすこし違う時間。夏は夏でキラキラしてるんだろうな~~!

石碑に白く積もっているのは塩なのだそうで、舐めてみな、と言われてすこしすくてぺろっとした。しょっぱい。


南の方にも展望台がある。潮の流れなのか日の当たり方なのか、青の色がずいぶん違う。

白い砂浜の海岸。

神様が降りてきそうな空。

ご利益がありそうな霊言を感じる木。





もうすぐ小学生になる男の子も一緒に案内してくれた。式根島のちびっこたちは冬もビーサンらしい。小学校に入ったら靴を履く!笑 林の中の階段も急な坂道もざくざくのぼる、走る。
最近はスター・ウォーズにハマってて、エピソード7をお正月に東京で見たそうで(もちろん島に映画館はない)。シリーズでどれが一番好きなの?と聞いたら、うーん、ファントム・メナスかな~!と言っていた。かっこいい。好きなキャラはヨーダ!と意気揚々と教えてくれたけどちょっと前までダース・ベイダーだったじゃん、とパパに突っ込まれていた。かわいい。

地を裂く温泉

式根島は、24時間無料で入れる露天温泉がなんと3つもある。何より地鉈温泉のインパクトがすごい。「地面を鉈で切り裂いたような地形から地鉈温泉と名づけられた」。

このね、一番下に温泉があります。



温泉だ!!(落としそうで怖くてうまくカメラが持てない!!)


見てわかる通り、目の前が海!!どう見ても海直結なので潮の満ち引きで温度が変わる。なので熱いかもしれないしぬるいかもしれないし……で結構難しいらしい。あと当然また登って戻らなきゃいけないので結構過酷!笑 え~でもここから夕日見たりしたら絶対気分いい。朝なのですこし曇っているけど、天気がよくなると、もっとピカピカに夢のような場所になります。

「泉質は硫化鉄線。温度は80度と高く、神経痛、リュウマチ、胃腸病、冷え性等に効能がある。別名『内科の湯』とも言われている」(公式サイトより)というとおり、昔から湯治に使われていたらしい。歴史がある温泉なので、行きすがら壁のように立ちそびえる岩に文字が彫り込んであっておもしろい。「昭和○年 宏」とか、刻んであって時の流れを感じる。ずっと残ってるのすごい。

2つめは足付温泉。松の生えた海岸沿いの小道をすこし歩いて行く。

……温泉です!!!普通に海かと思うけど温泉!潮だまりかと思うと手を付けるとあったかくてびっくりする。

完全に岩場ですね!ちょっと怖い。こちらも潮の具合で温度も水位も変わります。あと、さっきはお湯が赤褐色だったけどこっちは透明。こんなに近いのに違う泉質なんてちょっと不思議だね。

3つめは松が下雅湯。足付温泉の手前に、地鉈温泉のお湯を引いて作られた人口の温泉で、地元の人はこっちに来るらしい。駐車場も近くて入りやすい。脱衣所もシャワーもあるよ!あと足湯もある!


ここももちろん海の目の前です、め、めちゃくちゃ入りたい……!
ここには後でもう1回、楽しいことをしに来ます。温泉といえば、という楽しいこと。


さて、だいたい島のハイライトはしてもらったのでここからは後半戦。
なんですが、書きたいことがまだまだあるので前後編に分けよう……。続きは別のエントリで。このあとちょっと、大変なことになります。