「Google+」日本語版をチラ見する 特徴的な「サークル」、話題共有が容易な「Sparks」 - ITmedia ニュース
普段からずーっと手元でiPhoneをいじってて、TwitterとFacebookを8:2くらいの割合で見てるわけですけど、そこにGoogle+が登場しました。
わたしはiPhoneでゲームはぜんぜんやらないのでもうほんとそれだけ。あとメール。終わり。
それなのになんでこんな見てるんでしょうね…笑
Google+はリリースが出た6月29日に招待もらってすぐにはじめたんですけど、なんだかやっぱり、今の今までしっくりきません。ブラウズして見に行って、手持ち無沙汰な感じで帰ってきます。
とりあえずコンビニに入るんだけど特にほしいものもなくて雑誌コーナーとお菓子コーナーとアイスを眺めて出てくる感じに似てます。なんとなく手にとって、今月あおいちゃんMOREの表紙なんだーと思ってきゅんとする(+1)くらいで終わり。
Hangoutも試してみたけどそのときのネットワーク状況のせいなのかまったくうまくできなくて結局Skypeを起動して、やっぱりSkype先生やで…ってなりました。あれれ。今度Facebookビデオチャット試そう。
そのしっくりこない理由は、やっぱり「サークル」だと思うんですよね…いや単純に慣れてないからかもしれないけど。
いずれ慣れて「こいつなにいってんだこのとき」って思うようになってる可能性見越した上であえて今この段階での触感を書くけど。
サークルは「見る」「見られる」関係が直感的にわからなくて、むずむずする。
Facebookでは両者の合意のもとに「見る」「見られる」権利が表裏一体で付与されるわけで、それはすごく契約的だよね。もちろんWall公開にしてたら見られますけど、正規の手順としては、友達になることが前提なわけです。「友達だし見せあおうね!」っていう力関係なのでどちらかがUnfriendしたらおしまい。「見る」「見られる」も両方おしまい。
逆にTwitterはアクションの主体になるのはあくまで「見る」側であって「見られる」側はブロックという付随的(ある意味あとだし)な手段しか持ってない。このシステムを動かすのは「見る」側の持つ「見たいという欲求」なわけで、「友達関係を結ぶ」行動によって動かされるFacebookとは違うよね。
どちらにしよ、情報のチャネルを開くための必要条件の鍵を持つ主語はわかりやすい。
「わたしとあなた」という複数一人称になるFacebookと、「俺」のTwitter。
で、サークルなんですけど、同じ名称で機能を2つ持ってますよね。
1.見る:自分のフィードに流すための人選び
2.見られる:情報を流す範囲を定めるためのグルーピング
自分が主体として情報を発するときに使う「サークル」は公開範囲を定めるもので
自分が客体として情報を受信するときに使う「サークル」は必ずしも両想いでなくてもよい。
そんな考えなくてもいいことなのかもだけど、ちょっとこんがらがります。ええっと、ってなる。
あとはサークルっていう名称とインタフェイスが、「相席」を連想させるなーって最初から思ってる。
サークルにAddされました、って通知が来るのは、ひとりでごはん食べてるときに急に人がきて相席になる感じと似てる。それが友達だったり知らない人だったり、会話がはじまったりはじまらなかったりだけど、とりあえず目の前に座られる感じ。
後ろから箸の上げ下ろしを見られてる(Twitter)より、ねえねえ仲良くしよう、隣に座っていい?って聞かれる(Facebook)より微妙に緊張する。
その緊張感は「あなたに興味があります」と「あなたの発言に興味があります」の違いにもちょっと関係しているかも。
それから、掲示板型の見せ方でコメントツリーがつくられるから、なんとなく知らない人にはコメントしにくい気がする。有名人とかなら別だけど。
あなたとあなたに興味あるわたし、というある意味閉じた見せ方のリプライ型ではなくて、ひとつのものに付随するコメント群を発してる人、になるから。うまく言えないしその差は微妙だけど、ある気がする。
とりあえず今のところの(まとまらない)所感でした。。
TwitterでもFacebookでもやりにくかったこととして「Japanese」のサークルつくってるっていうのはなるほどなーと思った。日本語読めない人に日本語ポスト見てもらっても仕方ないもんね。これはFacebookでいつも思っていますがグルーピングがめんどい。
全体的に色味が少なくて、なんだか眼の焦点があわないのでいじり倒しにくい!笑
でもこれからいろいろ進化するんだろうな〜
もっとその人のブラウザ上のアクション―いま検索してるとか動画見てるとかGmailひらいてるとか―とリンクして、このひと今(この瞬間)なにしてるんだろう、とかがわかるとおもしろいなって思ってるけどちょっとこわいかな。笑
でも、SkypeとかFacebookとか、オンラインでも「今本当に話しかけてもいいかなー?」って思ってしまう問題は由々しくて、そのへんGoogleがいい解決案や見せ方を考えてくれたらいいなーって思っています。って単純に個人的な悩みなんだけど!
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◆やまざきはるな
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